脳の働き方が違う

古着のストールオーナーとの会話。

 

ネクタイを手にとって、そのストライプを見ながら何に作り変えられるかぶつぶつ言っていたんだと思うが、突然「え、ハサミ入れるんですか?ダメです!アナタには売りません。とっとと出ていってください!」

 

ものすごい剣幕で、しかもストールの前に立ちはだかって、そのまま押し出されてしまった。

 

私はいつもそのマテリアルを属性に囚われずに色とカタチで捉えようとする。そのストールオーナーは正反対でその意味を保持するところに意義を持っている。そういうひとが古着コレクターになるんだろうか。